白髪があって好きなカラーが出来ません。
白髪染めでも綺麗なピンク系カラーにする方法はないの?
今回はこのような疑問に美容師がお答えします。
美容師
白髪染めを始めると、どうしても理想のヘアカラーに出来ない事が多いですよね。
年齢と共に白髪は増えてしまいますが、「出来るなら綺麗で透明感のあるピンクカラーにしたい!」と思う方も多いのではないでしょうか?
ですが諦めるのはまだ早いです!現在では白髪染めでも、綺麗なピンクカラーにできる方法が続々と増えてきています!!
今回は、美容師がおすすめする綺麗なピンクカラーにする方法をまとめました!
ヘアカラーのダメージなどに不安のある方にも分かりやすくまとめていきますので、参考にしてください♪
\ 本編にいく前に自己紹介 /
中村一成 ナカムラカズナリ
美容師歴10年。都内2店舗で美容師を務める。今までに3000人以上の「似合う髪型が見つからない」「髪を綺麗にしたい」という髪の悩みを解決してきた。
ブログを通して、「自分に本当に似合う髪型・ヘアカラーづくり」と「美髪になる方法」を伝えています。
サロンでは骨格とパーソナルに合わせたその人だけのカット&カラーデザイン・美髪づくりをご提案しています。
ではでは早速いきましょう!
そもそも白髪染めのピンクカラーってどんな色?
よく耳にする「ピンクカラー」。どんな色かというと、ピンク(pink)直訳すると「淡紅色」や「桃色」という意味。白と赤がが混ざり合った様な色味になります。
要するに「赤が白っぽく薄くなったカラー」をピンクカラーと呼びます!
日本人の髪の毛は「赤色や黄色」の色素が多く含まれているので、色抜けがどうしても赤茶っぽく見えがちなんです。
ピンク系カラーにすると艶感が出て、パサつきが抑えられて見えるので乾燥しやすい白髪には相性が抜群です♪
一般的な「白髪染め」のカラー剤だと暗くて赤味の強いピンクカラーになり、色抜けが茶色くなったり暗い色味が残留してしまいます。(画像左←)。
ですが、脱白髪染めの方法を使うと白髪をしっかり染めながら透明感のあるピンクカラーにできるんです♪(画像右→)
普通の白髪染めだけだと綺麗なピンクカラーにはならない
結論を言うと、白髪染めをしながらでも綺麗なピンクカラーにすることは可能です!!
ですが、ただ白髪染めをしただけでは「透明感のある白髪染めピンクカラー」にすることは出来ないんです。
なぜなら白髪染めカラーとは「白髪を暗く染める為のカラー剤」だからです。
白髪を明るく染めようとしたり鮮やかに染めようとしても、白髪だけ上手く染まらなかったりしてしまいますよね?
それは白髪染めカラー剤が、淡い色味や鮮やかな色味が出せない仕組みになっているのが原因なんです。
- 白髪染めカラーだと「色素の量が多い設計」になっているので、鮮やかで透明感のあるピンクカラーにはならず、暗いブラウンになってしまう。
- 逆に普通のファッションカラーでは色素の量が少ないので、白髪が染まらず白浮きして染まらない。
- いろいろ試しても透明感のある綺麗なピンクカラーにならない。
- 結局諦めて普通の暗い白髪染めを続けてしまう・・・。
美容師
そんな負のループに陥る前に、白髪染めの施術を本質から変えるのが大切です!
白髪染めしながら透明感のあるピンクカラーにする3つの方法
白髪をしっかり染めながら、綺麗なピンクカラーにするにはどうしたらいいの?
美容師
白髪をしっかり染めながら透明感のある綺麗なピンクカラーにするには「脱白髪染めカラー」をするのがおすすめです♪
脱白髪染めカラーとは、白髪が「淡いカラーや鮮やかなカラー」が入りやすい状態に1度整えてから透明感のあるカラーを入れるカラーデザインの総称です!
ここでは「脱白髪染めカラー」を行う3つの施術方法をまとめていきます。
時間や値段の目安、施術のメリットデメリットも1つずつ解説していきますので、自分に合う「脱白髪染めカラー」を見つけてみて下さい♪
①白髪染めとファッションカラーを併用して徐々にピンクカラーにする
まず1つ目の脱白髪染めは「白髪染めとファッションカラーを併用して徐々にピンクカラーにしていく」方法です!
具体的には、根元(新しく生えてきた白髪)は白髪染めで染めて、それ以外の毛先は明るく染まるファッションカラーを使っていきます。
すでに白髪染めをしている部分も時間が経つとだんだんと色が抜け落ちていくので、「白髪は染まっているけど色抜けした髪」に明るいヘアカラーを入れていく事で綺麗なピンクカラーにする事ができます♪
メリット・デメリットは?
この方法は、根元をしっかり白髪染めで染めつつ、毛先にかけて徐々に明るいヘアカラーにしていくので、ある程度の期間がかかるのと根本から全部の髪をピンクカラーにする事はできません。
その分、ダメージを最小限に抑えし自然脱色に合わせてヘアカラーをチェンジしていく事ができます♪
時間の目安は?
通常のリタッチと毛先のカラーリングだけなので1回のカラーでOK!
1回の施術は1時間ほど。カットやトリートメントも含めると2時間くらいが目安です!
髪の長さによりますが完成まで期間が掛かる分、1回の施術行程や時間は少なく済みますね!
②白髪染め落としを使って透明感のあるピンクカラーにする
2つ目の方法は「白髪染め落としを使って綺麗なピンクカラーを入れる」方法です!
具体的には「新しく生えてきた白髪」と「今まで白髪染めをしてきた部分」の両方を優しく脱色し透明感のあるピンクカラーを上から染めていきます。
今まで白髪染めを繰り返してきた人も、白髪を染めながら一気に透明感あのあるピンクカラーにできるので一番人気な方法ですね!
メリット・デメリットは?
この方法では、髪の毛全体を脱染していくので多少のダメージが伴ってしまうのがデメリット。
今すでにダメージしている髪の毛だと中々難しい場合もあります。
逆に一度綺麗に染めてしまえば、そのあとはダメージをかなり抑えたカラーでも綺麗なカラーに仕上げる事ができるのがメリットです♪
時間の目安は?
「白髪染め落としカラー」を行った後に透明感のある「ファッションカラー」で染めるのでダブルカラーの施術になります。
目安としては2時間くらい、カットやトリートメントも含めると3時間くらいが目安になりますね!
③白髪ぼかしハイライトカラーで鮮やかなピンクカラーにする
3つ目の方法は「白髪ぼかしハイライトカラー」を使う方法です!
具体的には、全ての髪を白髪染め落としで明るくするのではなく「ハイライトカラーとして部分的に明るく透明感のあるカラー」を入れていきます。
1つ目の方法と2つ目の方法の間をとったような施術方法ですね!
全体を明るくしなくても、柔らかく自然に綺麗なヘアカラーが楽しめるので人気な方法です。
メリット・デメリットは?
ハイライトカラーを細く入れるので立体感のあるデザインになってしまうのがメリットでありデメリットでもあります。
お勤め先によっては全体が明るめのカラーはOKでも、立体的なデザインカラーは注意されてしまう。なんて事も多いようです。
部分的に明るいカラーを入れるデザインなので、手軽でオシャレ、ダメージ量も少ないのがメリットですね♪
時間の目安は?
白髪の生え方に合わせたハイライトカラーを入れ、その後に根元と毛先のカラー施術を行うので「ダブルカラーの施術」になります。
目安としては2時間くらい。カットやトリートメントも含めると3時間くらいが目安です。
白髪染めでピンクカラーにするメリット・デメリット
白髪染めでも綺麗なピンクカラーに出来るのは分かったけど、他の色に比べてどうなの?
ここでは「白髪染めピンクカラー」のメリット・デメリットをまとめます!
白髪染めピンクカラーのメリット
白髪染めグレージュカラーのデメリット
白髪染めピンクカラーをしている人はどんな感じ?
20代〜50代まで人気な「白髪染めピンクカラー」ですが、実際やっている人はどんな感じなんでしょうか?
白髪染めピンクカラーをやっている人をまとめました♪
白髪染めで綺麗なピンクカラーにする際の注意点は?
透明感があって綺麗なピンクカラーにしていく上で一番大切なこと。
それは「ヘアカラーが得意な美容師・美容室に行くこと」です!
なぜかというと、1980〜2000年まではどの美容室でも「白髪=黒く染めるもの」という認識が業界的に強かった背景があるからです。
白髪は黒にしか染めれないと言われました。
なんてお客様のご相談を受ける事も多いです。
最近では様々な施術方法や、髪質に合わせた薬剤の進化などが著しく「白髪=活かす」または「自由な色で楽しむ」という新しい価値観が生まれています。
最近では「脱白髪染めカラー」などと呼ばれて人気になっていますね!
白髪染めでも綺麗なピンクカラーにしてみたい方は是非一度、ご相談ください♪
脱白髪染めカラーってなに?
美容師
「脱白髪染めカラー」とは、白髪を明るく染めたり白髪を活かしたデザインカラーで真っ黒に染めず、オシャレに白髪を活かすヘアカラーのことです♪
従来の「白髪は黒く染めなきゃいけない」といった概念を覆し、多種多様なヘアデザインで白髪がたくさん生えてきても好きなカラーを楽しめます♪
明るく鮮やかに白髪を染めるも良し!ナチュラルで柔らかく白髪を染めるも良し◎
最近は大人女性だけに止まらず、老若男女で楽しめるデザインカラーとして人気です!
上の写真は実際にサロンで脱白髪染めカラーをされたお客様のデザイン。
自分の好みに合わせて、ヘアカラーを楽しみたい方は私におまかせください♪
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予約する前に、料金やメニューを美容師さんに相談したいな~。
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白髪染めの前に「白髪をケアする」のも大切!
「白髪ケア」って最近聞くけど、何かやったほうがいいのかな?
白髪を綺麗に染めてオシャレする事も大切ですが、並行して「白髪ケア」をしていくも重要です!
近年では白髪の増加を抑えたり、白髪を黒く戻す「白髪ケア」がとても注目されています。
ここでは最近話題の「白髪ケア」の方法を簡単にまとめていきます。
白髪を黒く戻す「ブラックリバース処方」
髪の毛とはそもそも毛根の中でメラニンという黒い色素細胞が注入される事で黒い髪の毛になります。
ですが、加齢やストレス・栄養不足などによってこの「メラニン」が髪に注入されなくなると「白髪」として生えてきてしまうんです。
現代ではこの毛根の段階でメラニンを生み出す「メラノサイト」を活性化させる事で、白髪が黒く戻る事が実証されています。
まだまだ全ての髪の毛が黒く戻るわけではないようですが、今ある白髪を黒髪に戻したり、白髪がこれ以上増えないようにケアするにはとてもおすすめの方法です。
ブラックリバース処方の詳細は「美容師おすすめの白髪ケアアイテム6選」で解説していますので参考にしてください♪
白髪サプリで体の内側からケアしていく
白髪は髪への栄養不足や加齢が原因になるといわれてます。
普段の食事や睡眠時間では補いきれない「黒髪に必要な栄養素」をサプリで補うのもおすすめです♪
白髪ケアに特化した「美容師おすすめの白髪ケアサプリ」はこちらの記事でまとめていますので参考にしてください♪
美容室に行く時間がない人は?
美容室になかなかいけない人はカラーシャンプーやカラートリートメントを使うのがおすすめです。
鮮やかなヘアカラーにし辛いのがデメリットですが、ダメージやアレルギーが気になる人は使いやすいと思います。
美容師・美容室目線でおすすめの白髪染めシャンプーと白髪染めトリートメントについてはこちらの記事で解説していますので是非参考にしてください♪
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
今回は白髪染めでも綺麗なピンクカラーにする方法をはじめ、白髪染めのピンクカラーとファッションカラーでのグレージュの違いなど細く解説していきました。
一口に「ピンク系」と言っても色々とニュアンスが違ったり、分かりにくいことの多いヘアカラーなので、何か皆さんの参考になっていれば幸いです。
白髪が生えててもオシャレなピンクカラーにしたい人はLINEで無料診断もしていますので、ご連絡ください♪
最後まで見てくださりありがとうございます。
今日はここまで!!ではまた!
中村カズナリへのご予約・ご相談はこちらから!
- どんな髪型・髪色が自分に似合うのか分からない。
- 白髪染めでも明るくオシャレな髪色にしたい。
- オシャレしたいけど、髪型を変える勇気が出ない。
- 昔から同じ髪型で最近だんだん似合わなくなってきたと感じている。
- 老けてみられない髪型にしたい。
- 最近だれにも髪型を褒められていない。
髪色・髪型でこんなお悩みがありませんか??
特にトレンドやSNS、インターネットなどの情報が溢れている現代では自分に本当に合うヘアデザインがなんなのか、分からなくなってしまいますよね。
しかし、髪型とは自分というパーソナルを表す大切なパーツです。
髪色・髪型が似合っていなかったり、崩れていたりすると「気づかないうちに老けて見えたり、ダサいと思われている髪型になってしまった」という事態になりかねません。
似合う髪色や髪型が分からなくて
何年も同じ髪型しか出来てないんです。
そんなお客様をたくさん見てきました。
私は「本当に似合う髪型づくり」をテーマに東京・戸越銀座で美容師として勤めており、今まで3000人以上の「似合う髪色・髪型が見つからない」というお客様のお悩みを解決してきました。
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